車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)
「お前が無闇に突っ込まなかったらいいんだよ。
いいから指示のしたようにしろ。単細胞」
「はぁっ?誰が単細胞だ!!」
キレていると
2クオーターが終了し10分の休憩になった。
得点は、32-27点。
微妙な差で神奈川レッド・ソルジャーが
5点差でリードをしてしまった。
「櫻井、美堂。次からお前達が
先頭に交替だ。ウォーミングアップは、
しっかりしておけよ!」
工藤キャプテンの指示が出た。
「うぃッス!!」
俺は、張り切ってジャージを脱いだ。
赤いユニホームの7番。
久しぶりの試合に気合いが入る。
美堂もジャージを脱いだ。
アイツは、ユニホーム番号は、8番だ。