車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)

「俺……今すげぇわくわくしてきた。
絶対に勝ってやるんだ。でさ……」

楽しそうに千花に話した。

水野選手達に認められた事が嬉しかった。
それに希望の架け橋だと言われたから

すると向こうの方から

「おい、お前……櫻井って言ったな?」

誰かが話しかけてきた。

振り向くと車椅子に乗った
同い年か少し上の奴が居た。

何だ……コイツ?

いや。それよりもその髪型に驚いた。

「うわぁ~すげぇ赤い髪だ!?」

そいつは、燃えるような赤い髪をしていた。

「本当だ。赤い……」

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