車椅子バスケ~希望の架け橋~(翼ver.に変更)

「まぁ、どっちらにしても姫宮は、俺が倒す。
倒して、アイツの殻をついでに
ぶち破ってやるんだ!!」

俺は、強気な態度で言った。

「俺が……じゃなく俺達だ。馬鹿もん。
取り合えずそれを踏まえて次の試合で
決めるぞ!!勝つのは、俺達だ」

「はい!!」

工藤キャプテンの言葉に気合を入れ直す皆。

よし。やってやる!!

そして新たに第3クオーターに突入した。

「よう……やっとお出ましか?」

またもや挑発的な態度になる姫宮。

「あぁ主役は、後から現れるって
決まってんだよ。必ずお前らを倒す」

「はぁっ?お前みたいなの……俺1人で十分だ!」

お互いに火花を散らした。

< 215 / 282 >

この作品をシェア

pagetop