神様修行はじめます! 其の五のその後
そう言って笑うあたしを、門川君は綺麗な二重まぶたの目でジッと見つめている。
まるで冬の朝みたいに澄んだ瞳に、スーッと吸い込まれてしまいそうだ。
ふと気づけば、出会った頃はまだ少しだけ丸みの残っていたフェイスラインが、だいぶシャープになっている。
亡くなったお母さんに生き写しの、涼やかで端整な目鼻立ちはそのままで、最近はそこに男らしさが加わってきた。
なんていうか、その、『男の色香』みたいなのがどんどん増してきてるんだ。
ただでさえ超美形なうえにそんなプラスαの魅力まで手に入れちゃって、門川君てば、もう無双だよ。
門川君のそばにいると、苦しいくらいドキドキが止まんないんだよ……。
「天内君」
「な、なに?」
「君と出会えたことは、僕の人生最大の幸運だ。君の言葉を借りるなら、これ以上を望んだら僕こそ天罰が下るだろう」
桃色の霞にボヤけたあたしの頭が、その言葉でさらにピンク色に染まる。
「これまで僕は、あまり恵まれた人生ではなかったと思う。でも、今はこう思うんだ。君と出会うために、自分のすべての幸運を使わずに取っておいたんだと」
まるで冬の朝みたいに澄んだ瞳に、スーッと吸い込まれてしまいそうだ。
ふと気づけば、出会った頃はまだ少しだけ丸みの残っていたフェイスラインが、だいぶシャープになっている。
亡くなったお母さんに生き写しの、涼やかで端整な目鼻立ちはそのままで、最近はそこに男らしさが加わってきた。
なんていうか、その、『男の色香』みたいなのがどんどん増してきてるんだ。
ただでさえ超美形なうえにそんなプラスαの魅力まで手に入れちゃって、門川君てば、もう無双だよ。
門川君のそばにいると、苦しいくらいドキドキが止まんないんだよ……。
「天内君」
「な、なに?」
「君と出会えたことは、僕の人生最大の幸運だ。君の言葉を借りるなら、これ以上を望んだら僕こそ天罰が下るだろう」
桃色の霞にボヤけたあたしの頭が、その言葉でさらにピンク色に染まる。
「これまで僕は、あまり恵まれた人生ではなかったと思う。でも、今はこう思うんだ。君と出会うために、自分のすべての幸運を使わずに取っておいたんだと」