計画的恋愛
「だから大丈夫だって……」

『きっとひよりは優しいから俺に心配を掛けまいと言ってるんだろっ!?』

「そんな考えすぎ……」


その後、同じ話を十分くらい繰返し話し、お兄ちゃんを何とか宥めて電話を切った。


「はぁ……」

お兄ちゃんは何のために電話してきたんだ……。
お弁当を食べる時間が無くなると言わなかったら、きっと昼休憩中ずっと電話で話してただろうな……。


本当に疲れる。

心休まる場所が無い。


あぁ……誰かと話したい。


ママに電話しても、きっと暁君の味方をするだろうな……。

あと私の知り合いは、

私に異常に病んでるストーカーな夫と、

妹を異常なほど溺愛する兄と、

これまた異常なほど私の匂いフェチでレズビアンな友人しか居ない。
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