計画的恋愛
7 暁君と秘密の部屋
手を引かれて連れて行かれる暁君のお家。

拒否したくても怖すぎて出来ない……。

恐怖から、心臓が警鐘を鳴らしてる。


今は夜の7時。
暁君の御両親がお家に居るかも……

というか、お願いだから居て下さいっ!


そして暁君が鍵を開けて、扉もガチャッと開けた。

だが暁君が家の中は真っ暗で静寂しかなかった。


「誰も居ない……?」

「みたいだね。どうぞ」

「お、お邪魔します……」

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