計画的恋愛
「あのね、ひよりちゃんと出会うまでの暁は、ロボットみたいな人間だったの……」

明ちゃんも同じことを言ってたな。
そんなに暁君は感情が無い人間だったの?


「でも貴女のお陰で人間らしくなったのよ!ひよりちゃんが離婚したら、多分あの子は壊れてしまうわ!」


私には今でも充分壊れているようにしか見えませんけどね!


「お願い、あの子を捨てないでー!」

お義母さんは泣きながら叫ぶ。

私が泣きたいのに、何でこんなことに……。



「母さん、俺の味方をしてくれて嬉しいな」

突然飛んできた低い声。

私は勢いよく振り向く。


「なんで、此所に……?」

そこへまさかの暁君登場。


「ひよのことで俺が知らないことなんてないよ?丁度3時だから、家に帰っておやつを食べよう。ひよの大好きなチョコチップクッキーと紅茶を準備してあるよ?」

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