計画的恋愛
明ちゃんの気持ちは有難い。
でもお義母さんは暁君の味方。

頼れる友人はいない。

だが家に帰れば暁君の思う壺。


「私、駅に戻る!」

「えっ!?ひよりちゃん!?」


私は暁君の思い通りになりたくなくて、駅前の漫画喫茶で夜を明かすことにした。




「ひよ、お弁当だよ」

購買に行く途中に、そう言って私にお弁当箱を差し出す暁君。
私は逃げるように視線を外す。


「その服、ひよに全然似合ってないよ」

今着てる服は先日明ちゃんとショッピングへ行って買ったもの。
ショートパンツにトップも胸の辺りがざっくりと開いている。


「それに目の下のクマ、酷いよ?ひよ、そろそろバカな事はやめなよ」

「……」


実はあれからの三日間、私は家には帰らずに漫喫で寝泊りをしている。
漫喫で寝泊りしてるせいか、ちゃんと熟睡出来ていない。

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