計画的恋愛
「じゃあ今それを証明してみせて。ここでひよとキスしてみせたら俺は諦めるよ」

「「え」」


暁君の一言に私と乾さんは固まった。


暁君、何を言い出すの……?

「ホラ。早くしてみてよ」

笑顔で催促する暁君。


暁君は、私がキスしても、良いの……?


「ひよりちゃんっ!」
「きゃっ!」


がしっと肩を掴まれた。

目の前には私を緊張した瞳で見つめる乾さん。


嘘…本当にしないよね……?


すると少しずつ私に近付く乾さんの顔。

縮まっていく私と乾さんの距離。

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