計画的恋愛
「あ、そうだ。キヨちゃんの被害者の話」

「どうなった!?」

「全員訴えないって。全員壮亮みたいなバカらしい」

「え」

「まぁ騙された方も良い夢みさせて貰ってたんじゃない?」


お兄ちゃんだって、騙されてるって言ってもずっと信じなかったしね。

被害者が納得したなら、もうどうしようも出来ないしね。

お兄ちゃんも再び毎日メールを送ってくるし、元気になったみたいだから、ヨシとしよう。




夜の22時。


「明日のために今日は寝ようか」

暁君が言った。
私は頷いて返す。

そして一緒にベッドに。
暁君は私の唇にキスを落とすと「おやすみ」と言って、私をぎゅっと抱き締めた。

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