計画的恋愛
壁時計を確認すると、時刻は真夜中の一時。
私は玄関まで降りるとスーツケースを開けて服を着替えると、家を静かに出る。


暁君、買収頑張って。
私はゴールデンウィークが明けるまで帰りませんから。

アデュー、暁君!


私は駅まで走りタクシーを拾うとバーベキュー会の待ち合わせの駅まで向かい、近くの漫喫で夜を明かした。




そして朝、六時のアラームで目を覚ます。

これは愛用のプーさんの目覚まし時計。

携帯は見たくないから電源を切っている。
きっと携帯には鬼のように暁君からの着歴やらメールやらがあるに違いないもん。

私はそろ~りと漫喫の部屋の扉を開ける。

右良し、左良し。

暁君は居ない。

私は部屋から出てドリンクバーへ。
温かい紅茶を作って部屋に戻ってゆっくりと飲む。

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