計画的恋愛
クリスティーナのパパの声が聞こえると、クリスティーナは泣き出した。

最初は気丈だったが、やはり精神が壊れてきたようだ。

だって私も不安と恐怖で今にも泣きそうだから凄くわかる。

マイクもクリスティーナのパパに励まされているようだ。


会話を遮ると男達はまた電話を切った。

そしてすぐにまた操作すると私に携帯を向けた。


『ひよ!』

暁君の声は今回も焦ってる。


「暁君!」

『お金の引き渡しは今から十四時間後。絶対に助けるから』


まだ十四時間もあるの!?


「ふぇ……あきらくん……助けてよぉ……」

私は怖くなって涙が出てきた。
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