計画的恋愛
さっきのはまさか、銃声……?

まさか、暁君、撃たれたの……?


目の前の暁君は倒れたまま動かない。


う、嘘でしょ……?


「暁君!」
「アキラ!」
「アキラ!」


私は倒れこんだ暁君へと駆け寄る。
「ヒヨリ!危ない!」とクリスティーナとマイクが叫んだけれど、私には届いていなかった。


「暁君!暁君!」

私は目を瞑って倒れている暁君に呼びかける。


その時廊下の奥からダン!と大きな音が。

犯人かもしれないと思い、私は暁君に覆いかぶさって庇いながらそちらへと顔を向ける。

するとそこには男が手を後ろで掴まれてPoliceと書かれた服を着た人物に壁に押し付けられていた。
そしてすぐに手に手錠が掛けられるのを確認すると私は暁君へと顔を戻す。
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