私たちのstory
夏葵「挿管する


7.5チューブ、喉頭鏡用意して」






廣田「持ってきました


どうぞ」







よし、これでいけたから大丈夫なはず




なんとかって感じね




それにしてもここまで急に悪化する原因はなに?




今朝まで問題なかったのに




今朝の体温も普通だったしご飯だって全部食べていたのに




もう一度検査結果を見直そうかな




私は医局に戻った




悠「なっちゃん、大丈夫?最近寝てないんじゃない?ちょっと休んできたら?」



そういえば確かにもうまる3日睡眠とってないな...



でも山崎さんと前川さんの病気はまだ見つかってないから調べないと...




休んでる暇なんてないわ




夏葵「遥先輩、お気遣いありがとうございます


でも私なら大丈夫ですから



こう見えても体力には自信がありますから」




私はそう言ってまた仕事を始めた
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