完璧なんて存在しないんです。
❋ ❋ ❋
それから3ヶ月。
季節はもう12月半ば
寒さが厳しい季節になった。
私と翼くんはいつものように朝の通学路を歩いている。
「あぁ寒ぃ…」
翼くんはマフラーに口元を埋めぶるぶる震えている
「うん、今日は一段と寒いね。」
あれから3ヶ月たったがこれといって月咲くんの行方は掴めていない。
でも一つだけ変わったことは
「今日も月咲くん探しがんばろーね!」
「おう!がんばろーぜ。
そう言えば…
月咲は寒いの苦手なのかなぁ?」
「あぁーでも苦手そう。マフラーぐるぐる巻きにしてるとこ想像できるもん。」
「ははっ、確かに。」
そうこの3ヶ月で変わったことは前向きになれたこと。
もうあれからは、マイナスな発言をしないようになったし、
絶対みつかるって思えるようになった。
放課後は毎日月咲くんを探してる。
最近は寒くて大変なとこもあるけど、
見つかるかもって思うと、そんなことぜんぜん気にならない。
月咲くん元気かなぁ…
それから3ヶ月。
季節はもう12月半ば
寒さが厳しい季節になった。
私と翼くんはいつものように朝の通学路を歩いている。
「あぁ寒ぃ…」
翼くんはマフラーに口元を埋めぶるぶる震えている
「うん、今日は一段と寒いね。」
あれから3ヶ月たったがこれといって月咲くんの行方は掴めていない。
でも一つだけ変わったことは
「今日も月咲くん探しがんばろーね!」
「おう!がんばろーぜ。
そう言えば…
月咲は寒いの苦手なのかなぁ?」
「あぁーでも苦手そう。マフラーぐるぐる巻きにしてるとこ想像できるもん。」
「ははっ、確かに。」
そうこの3ヶ月で変わったことは前向きになれたこと。
もうあれからは、マイナスな発言をしないようになったし、
絶対みつかるって思えるようになった。
放課後は毎日月咲くんを探してる。
最近は寒くて大変なとこもあるけど、
見つかるかもって思うと、そんなことぜんぜん気にならない。
月咲くん元気かなぁ…