浅葱色が愛した嘘





その後、土方は沖田との最後の約束を叶えるため、少し大きめの墓を作った。







沖田総司と彫られた墓石の中には、


桔梗と生桜も共に眠っている。





しかし、その事実を知るのは新撰組の幹部の人間だけ。






決して忘れられる事のない、新撰組の二人の隊士。




< 261 / 263 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop