ずっと俺がそばで守るから…
***


神くんの家に着くと、




ピーンポーン!




わたしはインターホンを鳴らした。




ガチャ!




「岩瀬…」




「神くん!あのこれ!つまらないものだけど!家にあったお菓子なんだけど…持ってきた!本当にごめんね?手ぶらはダメかなって思って家の冷蔵庫見たけど…空っぽで…」




「いや…全然…ありがとな?」




「うん!」




「入って?」




「おじゃまします!!」
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