金曜日の流星群
「へぇ!」



悠君は大げさに驚いた。
ナツメ君は飲み終わったのであろうコーンスープの缶を覗き込みながら続ける。



「神がいないと、恨む相手いないからね。この心臓が止まる時に神のせいにして恨みまくるしかないから、いてくれないと気が狂いそうだ。死んだ後に執着した心を浄化させてくれる人も必要だしね。」



なんで…。


なんでそんなに1人で全てを完結させていこうとするのだろうか。

生きることに、未来に、将来に、執着することを怖がって死んだら自分のことをみんなに忘れさせそうとする?


自己解決で全てを進めていこうとするんだ?
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