金曜日の流星群
ナツメ君は若干引いて戸惑っていた。


あぁ、最悪…


クラス、いや、学年1のイケメンで有名人に引かれた事実は心にくる。


いやもう既に心臓は壊れてる…

ノート見たことでいじめられる可能性もある。流石にないか…?
いや、万が一も…

クラスの上位メンバーとなんて面識すらないのに…!



「クハッ」



そんな悩んでる私を見て急に吹き出すナツメ君。
わなわなと震えている私をバカにしたのだろうか。
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