mk学習帳
先生と会えなくなって5日。

とうとう我慢出来なくなってしまい、病院まで来てしまった。

先生の連絡先をまだ知らない私は何も言わずに来てしまったことを申し訳ないと思いながら、先生のいる病室に足を進めた。

病室に入ろうとした時、病室から声が聞こえてきた。
誰かいると思い、帰ろうとしたらカーテンの中から女の人が出てきた。

その人は濃いブラウンのロングヘアで透き通るような白い肌に赤リップが特徴の女性だった。

あぁこの人が先生の彼女なんだと瞬時に判断した。
軽く会釈をし、帰ろうとした時

誰かおるの?という先生の声が聞こえてきた。
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