御曹司と契約結婚~俺様プレジデントの溺愛に逆らえません~
施錠を解除すると、小田桐は早足にエントランスの奥へと踏み込んできた。
とにかく鷹凪に連絡をしなければ。奏は急いで電話をかけるも繋がらない。
(じゃあ……篠田さんは)
もらった名刺に電話をすると、今度はスリーコールで繋がった。
『はい、どうしました?』
「篠田さん!? 今、小田桐議員が、家の前に来ていて……」
『は!? 小田桐議員!?』
「はい……どうしたら、いいのか……あっ」
その瞬間、玄関のベルが鳴らされて、サッと血の気が引く。
「……このままにしてはおけないので、とにかく中に入ってもらいますね。鷹凪さんに伝えてください」
『か、奏さん!?』
電話を切り、慌てて玄関のドアを開けてみると、濃いグレーのスーツを身に纏った長身の男性が立っていた。
奏より頭ひとつ分大きい、鷹凪と同じくらいだろうか。
テレビでは見せないにこやかな顔つきで奏を見下ろしていた。
「初めまして奥さん。鷹凪の友人の、小田桐誠司と申します」
言うが早いか玄関の中に上がり込んできた。
とにかく鷹凪に連絡をしなければ。奏は急いで電話をかけるも繋がらない。
(じゃあ……篠田さんは)
もらった名刺に電話をすると、今度はスリーコールで繋がった。
『はい、どうしました?』
「篠田さん!? 今、小田桐議員が、家の前に来ていて……」
『は!? 小田桐議員!?』
「はい……どうしたら、いいのか……あっ」
その瞬間、玄関のベルが鳴らされて、サッと血の気が引く。
「……このままにしてはおけないので、とにかく中に入ってもらいますね。鷹凪さんに伝えてください」
『か、奏さん!?』
電話を切り、慌てて玄関のドアを開けてみると、濃いグレーのスーツを身に纏った長身の男性が立っていた。
奏より頭ひとつ分大きい、鷹凪と同じくらいだろうか。
テレビでは見せないにこやかな顔つきで奏を見下ろしていた。
「初めまして奥さん。鷹凪の友人の、小田桐誠司と申します」
言うが早いか玄関の中に上がり込んできた。