恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
「おまえが言いたいことは分かるよ。俺もそれは“理”が返ってきたと思う。もし、湖都を侮辱したり、多くのお金をふんだくってやろうと企む代わりに、旦那さんのことを純粋に愛してたって気持ちを少しでも表してたら、状況は違っていたのかもしれないと俺も思う。ま、これはあくまでも“もしかしたら”の話だがな」
「うん、なんか・・・かわいそう、二人とも。最後、あんな別れになってしまって。“さようなら”も“愛してる”も、何も言わなくて・・・。もし、壮介さんがあの場で“見聞き”してたらと思うと、やっぱり・・」
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