恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
「湖都が俺に微笑んでくれるとき、俺、ここがじぃんとくるんだ」と言った瑞樹さんは、自分の左手――さっき私の頬に触れた手――を、自分の左胸あたりに置いた。
「嬉しくてさ。あぁ俺、湖都にすっげー愛されてるんだなって“分かる”。これも幸せの一つって言えるよな」
「うん。ホント、そうだよね」
瑞樹さんに正面から抱きつこうとしたけれど、ボーンと突き出たおなかの存在を思い出した私は、彼の左側の二の腕あたりに寄り添うことに変更した。
・・・私にこんな、幸せな日が訪れるなんて、1年前の自分自身は想像すらしていなかったな・・・。
「・・・愛してます」
「俺も愛してるよ。俺にとって湖都は、世界で一番大切な女性・・・」
「嬉しくてさ。あぁ俺、湖都にすっげー愛されてるんだなって“分かる”。これも幸せの一つって言えるよな」
「うん。ホント、そうだよね」
瑞樹さんに正面から抱きつこうとしたけれど、ボーンと突き出たおなかの存在を思い出した私は、彼の左側の二の腕あたりに寄り添うことに変更した。
・・・私にこんな、幸せな日が訪れるなんて、1年前の自分自身は想像すらしていなかったな・・・。
「・・・愛してます」
「俺も愛してるよ。俺にとって湖都は、世界で一番大切な女性・・・」