恋よ、来い。 ~傷心デレラの忘れもの~
別に私は「彼氏が欲しい」「恋がしたい」と強く想っていたわけじゃない。
でも大学まで女子だけ、という進学コースは、正直嫌だった。
聖華女学院は中・高等部のみで、大学はなかったというのも幸いして、私は信州大学・人文学部を受験し、合格した。
「湖都ちゃん。なにも結婚まで考えることはないのよ。っていうかさ、“出会いイコール結婚しなきゃ”って短絡的に考えてるところが、男に免疫ないって言うのよっ」
「あぁ・・そう、ね。ごめんなさい」
「律儀に謝らなくてもよろしい。でも大丈夫よ。お姉ちゃんが合コンセッティングをサカヒナに頼んどいたから。あんたはただ安心して行けばいいの」
「え?」
でも大学まで女子だけ、という進学コースは、正直嫌だった。
聖華女学院は中・高等部のみで、大学はなかったというのも幸いして、私は信州大学・人文学部を受験し、合格した。
「湖都ちゃん。なにも結婚まで考えることはないのよ。っていうかさ、“出会いイコール結婚しなきゃ”って短絡的に考えてるところが、男に免疫ないって言うのよっ」
「あぁ・・そう、ね。ごめんなさい」
「律儀に謝らなくてもよろしい。でも大丈夫よ。お姉ちゃんが合コンセッティングをサカヒナに頼んどいたから。あんたはただ安心して行けばいいの」
「え?」