溺愛ラブ・マリッジ~冷徹上司が豹変しました~
それでもやはり、変わってしまった関係はどんな顔をしていいのか悩む。


朝礼の少し前、君嶋課長は石川さんと一緒に戻ってきた。
すぐに朝礼がはじまったが、石川さんがちらちら見てきてなんか怖い。

「久保」

「はい」

朝礼が終わって君嶋課長に呼ばれると、意識してしまうせいか肩が跳ねる。

「少し話がある。
会議室、いいか」

「はい」

席を立ちながらそういえば私は、金曜日に大ミスをしてしまったのだと思い出した。
そのあと急に、自分でも未だに理解できてない状況に陥り、すっかり忘れていた。

「石川のことなんだが」
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