未来を輝くものにしてくれたのは、キミでした。 【更新休憩】
第三章 迷いと決断の連続

どうしよう?

家に帰ってゆみに電話をかけた。

ゆみはすぐに電話に出てくれて…

私が話しかけるより前に、「まいかー!大丈夫~?」と聞いてくれた。

さっきのさっきまで緊張してたけど、ゆみのおかげで少し緊張ほぐれた~。

『ふふっ、大丈夫だよ~!』

「良かったー!!」

ふぅ…

『あのね…発作の原因分かったの。』

「えっ!そうなの?何だったの?あ、嫌だったら言わなくていーよ。」

『大丈夫、嫌じゃないから。
原因…心臓病だったの。』

「え?まじ?治るの?」

『ま、まじ。手術したら治るんだって。』

「そうなんだ、良かったぁ~ って、良くないじゃん!!
バスケは??」

『バスケ、できるよ~(笑)』

「へ?なぜに??」

『なんかさ、心臓病にも種類があるらしくってさ、まいかの心臓病は運動しても大丈夫らしい(笑)』

「あ、そうなん?
それより、手術どうするん??」

『迷ってる…
先生がゆっくりでいいからね~って言ってくれたから、じっくり考えようと思って…』

「まいからしい(笑)
いつでも相談のるからー!」

『ありがと!!』
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