獣な次期国王はウブな新妻を溺愛する
終わっても、カイルは飢えた獣のように再びアメリを求めた。


絡まり合い、口づけし合い、どちらの体がどちらのものか分からなくなるほどに熱を交換し合った。


夜が明け、ようやくひと眠りをしたかと思えばまた重なり合う。


少し話をして微笑み合ったかと思えば、またキスが始まる。


心配した侍女たちが大急ぎでドアを開け、食事の乗った盆を置く音を幾度か耳にした。


いったいあれから幾日が過ぎたか分からなくなるほど、二人は繰り返し肌を求め合った。
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