ー 君の落とし物は空へ続いてる ー
「ここはーーーー


ホタルは、どこにーーーー」




私は探した。


確かに追いかけてきたはずの、場所にホタルは居なかった。




真っ暗闇の草むら。



私は崩れ落ちるように座り込んだ。



「先輩、ごめんなさい。



ホタル見失いました」




せっかく、来て貰ったのに…………。




その時ーーーフワリ、と何かが私を包んだ。



暖かい光。。



温もり………。。



私はこの暖かさを知ってる。




ただ、一人。





「歩夢ーーーー。



歩夢な、の??」


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