キミと一緒なら
モヤモヤとした気持ちを抱えながら、陽菜の好きなオムライスを作った。
陽菜がお風呂から上がって来て、リビングに入った。
「陽菜、ご飯まだだろ?オムライス作ったから食べよ?」
陽菜はそっと頷いた。
・・・何も喋らずに・・・。
俺の向かいの椅子に陽菜が座って、久しぶりにご飯を一緒に食べる。
「なぁ陽菜!」
陽菜を少しでもいいから元気な姿になって欲しくて、明るく接する。
「昨日のテレビでさ、美味しそうなスイーツの特集があったんだけど興味ない??」
俺がどれだけ話をしても、何も喋らない。
でも、俺は喋り続ける。
「俺はすげぇ行きたい!美味しそうだったなぁ〜」
「・・・ねぇ」
「ん?」
「気を遣わなくていいから。聞きたいことがあるんでしょ?」