水瀬くんは不機嫌王子
その瞬間バチッと彼と目が合った。

喋りかけるなと言われているのに

私は思わず、

「み、水瀬くんっ おはよう…」

と声をかけてしまった。

しまった…と思い、もう一度顔を上げると

驚いたようにこっちを見ていた。
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