~白の恋人~

にこりと微笑んで笑う澪をヒョイっと抱き上げ、龍は意地悪な笑みを浮かべる。

「俺がこのまま寝かせると思う?」
「・・・え・・・?」

そのまま寝室に向かい、ベッドに澪を降ろし、その上にまたがり、Tシャツを脱ぐ。

「え、ちょ、ちょっと、龍・・・」
「ん?」

至近距離に顔を近づけ、龍が澪に言う。


「俺はお前が欲しいんだけど。」

「・・・・・・うん・・・。」

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