~白の恋人~

3時間後、マンションに着き、澪と華を起こして部屋に帰る。

交代でお風呂に入り、リビングのソファーに座る龍と澪。

「龍がお風呂行ってる間にね、なっちゃんにお礼の電話したの。また来てね!って言ってくれたよ。」

「親父もお袋もお前に会えて嬉しそうだったもんな。」

「ふふっ。龍の家族も竜也の家族もみんな優しくしてくれて嬉しい。」

笑顔で話す澪を抱き締める。

「なぁ、ベッド行こーぜ。」
「そうだよね!運転疲れたよね、ありがとう。寝よっか!」

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