* KING+1 *

Au secours!

次の日 店に行くと何だか様子がおかしい。スタッフがあわただしく 落ち着きがない。



「おはようございます。圭さん何かあったんですか?」



「おはよう杏。あら あなたでもわかるくらいなのね。どうしょうかしら?大秦がね、ちょっと…」



「副社長がどうしたんですか?」



「日本に急遽帰らないといけない事態になったのよね…。でも、それだけらならよかったのに、あいつ。仕方ないわね…。許可するしかないのよね―――。凱人、ちょっと話があるから 来てくれる?杏は…この席で、とりあえずお茶でも飲んでいてよ。」


珍しく焦る圭さんを見るのはレア。肝心の副社長は まだ出社すらしてないようだ。


今日は服を着替えなくていいんだ…と思いながら、2階のオフィスでしか飲めないハーブティを入れて ただぼんやりとお茶を飲んで時間を過ごしていた。




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