木のなる実
向かう最中は360°どこ見ても
AAAのファンで
会場周辺が埋め尽くされている。

会場のスタッフの人や
係の人以外は
推しの色味のタオルを首にかけ
服装や髪留めなども
推しの色に染っていた。

私は、黄色いタオルを首にかけ
黄色のバンダナを
カチューシャのように頭に巻いた。

高見は、オレンジのタオルを首にかけていた。


会場内に入ると
さらに期待が高まる。


奈留 「やばーい!!あと、40分後にAAAに会えるなんてー!!!!!」


「俺も高まってきたわ!」


2人でワクワクしていると
私の携帯がなった。
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