木のなる実
奈留 「なんか2人とも固くない?笑」


自分の緊張を誤魔化しつつ
少し場が和むように
すぐに言葉をはっした。


「確かにー!笑 」


するとたくろーが笑った。
心の中で、ホッとした。


「あとこれー!」


そう言って渡されたのは
抹茶の飲み物だった。


奈留 「えっ?これなに??」


「なる明日誕生日でしょ?
俺明日は来れないから、今日渡そうと思って!
抹茶好きって話したから!笑」


奈留 「えっ?誕生日プレゼント?
嬉しいんだけど!
たくろーありがとー!!」


たくろーからの気持ちが嬉しかった。


「来年はもうちょいいいの考えておくから!笑」


奈留 「ありがとー!笑」



.........ポキポキ
その時
私の携帯がなった。
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