あいしてる。
家に帰るとお母さんが

「その子ネコ、
 どうしたの?!」

と、おどろいた。



「母ネコが車にひかれて
 しんじゃったんだ」



僕は嘘をついた。



「飼ってもいい?」



お母さんは
ちょっと考えて



「しかたないわね。
 いいわよ。かわいそうだもの」


と、いった。



お母さんも猫が好きなのだ。



子ネコには
チィという名前をつけた。



お風呂でキレイに
体を洗ってやると
チィはきもちよさそうに
のどを鳴らした。



洗ってやると
本当に
うつくしい子ネコになった。
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