あいしてる。
お母さんが
缶詰のキャットフードを
買ってきてくれた。




「ほら、お食べ」



皿に中身をだしてやると
チィは夢中になって
がつがつ食べた。




「ひもじかったんだな。
 かわいそうに」



僕はチィの頭をなでた。




―僕がチィを幸せにしてやる―



チィは小さくて弱いから
僕が守ってあげよう。


僕はそう、心に誓った。
< 7 / 22 >

この作品をシェア

pagetop