欲しかったのはあなたからの“好き”でした。

夏「そうなんですかー、私もテストで首席だったら成績上がるかなー」

哉「いや、無理だろ」

即答!?

夏「いやいやもしかしたら今度のテスト哉碼くんより上かも知れませんよ?」

哉「ありえねぇな」

まぁ私もないとは思うけど

夏「ねー哉碼くん」

哉「……なに」

あ、哉碼くん眠たそう

夏「やっぱいいです、寝てていいですよチャイム鳴ったら起こしますから」

哉「……ん」

そういうと哉碼くんは規則正しい寝息をたて始めた

ずっとこの時間が続けばいいのに

そんなことを思い雲一つない青空を見つめていた
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