iNG 現在進行形の恋【濃縮版】
「まだ神島さんとエッチしてない!?!?」

「わぁ―――――――――――――!」


フミさんが大声で驚いたことに私も驚いて、思わず食べていた手羽先をポロリと手から落としてしまった。
誰にも聞かれなかったかキョロキョロして辺りを見渡すと、居酒屋さんのお陰か店内はざわついていたので周りには聞こえなかったようだ。
良かった、恥ずかしい思いをするところだったと胸を撫で下ろした。

「でもまだヤってないんやろ?よっぽど莉緒ちゃんが大事なんやな、神島さん」

「え?」

「普通の男なら、一日で押し倒しとる。男は野獣やで?」

「え」

「莉緒ちゃんもそれくらい神島さんの事を信用してるんやない?じゃないと他人と住めへんて」

「……」

「相手が坂本さんだったら?」

「え」

「坂本さんと一緒に暮らせるか?」

坂本君と、暮らす……?
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