タイトルのない人生
幸せなんて夢のまた夢
私は父と父の愛人の間に産まれた

それを知らされたのは小学五年生の頃

父は性的虐待をする理由を教えただけ

そう言っていた

それは、今でも終わってはいない

それでも、お母さんに恵まれて幸せだった

•••違う

幸せと勘違いをしていた
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