私の失恋の行き着く先は…No.3


「無理!絶対無理!」

恋愛初心者の私にはレベルが高すぎる。

蓉子さんに突き返そうか…。

いや、あの人のことだ。

絶対に受け取らないだろう。

しかも、西条先生に見られてしまった。

逃げられない…。

「どうしよう!」

私の叫び声がトイレに響いていた。



【終】



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