時を超えた王女と戦国武将達 前編
「びび...か。悪くない。」

「離して...っ。」

私は彼の手を払いのけてしまった。

渚月がいない!どこに行ったんだろう...。

回りを見渡すとありえない光景が広がった。

「お寺が燃えてます!早く消防車呼んでください!」

「貴様は何を言ってる。」

なんでそんな不思議そうに見てるの!?

そんなことを思ってる矢先に背後から大勢の声が聞こえた。
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