【BL】お前を抱きたい
そう言って自らも脱ぎはじめた。
「えっ、ちょっ…、ダメですって!」
俺は逃げようとしたが彼が俺の腰に手を回して止めたので動くことが出来なかった。
「…じゃあ挿れるぞ。…優しくシてやるから安心しろ」
彼は微笑みながら自らのモノを俺の穴へと挿してきた。
途端、身体中に痛みが回る。
「いっ……!」
頑張って踏ん張ろうと、俺はシーツにしがみ付いた。
「んっ…」
彼は苦しいだろうに俺のためを思ってか、ソレを一気には挿れず、少しずつ、挿れたり抜いたりした。
「…高宮…さんっ、…も、良いです。…挿れてください」
俺は首だけ振り向き、彼に言った。
彼は少し驚いたような表情を見せ、その後優しく微笑んで、
「…そうか。…なら挿れるぞ」