【BL】お前を抱きたい



俺は申し訳なさのあまり俯き、謝った。

彼はその様子を見るなり痛む腰を優しく撫でてきた。



「…あっ」



まだ…、気持ち良い



未だにあの時の快感が忘れられない。



「迷惑?全然かかってない。…寧ろもっと俺を頼れ。……俺と佐々木は恋人同士だろ?」



ボディーソープをシャワーで洗い流しながら彼は微笑む。





………っ

……「恋人同士」

嬉しかった。
本当に嬉しかった。

彼に俺の事を「恋人」と認めて貰えたことも、もっと彼に甘えても良いという事を言って貰えたのも…

…俺と彼は繋がっている






そう思うだけで俺は幸せだった。





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