ひとりぼっち
『…あたしは…我慢してきた…琴乃の為に……誰にも相談しないで…一人でしまってきた……』

「…え?」


愛歌は口をぽかんとあける。

椿沙は下を向いたまま話を続けた。


『あんたに気安く……こんな軽く…相談されるなんて…』

「え?なに?え?…つばさちゃ………………」

『あたしも幸也のことが好きだったの!!!!!!!!!!!!』


愛歌は表情を変える余裕もなかった。

椿沙は涙目になりながら愛歌を睨んだ。


「…なに……え……?…つば…さ……?」
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