変わる想いを貴方に捧げる
☆☆3☆☆

···全て削除



晶さんに沢山話を聞いてもらい
沢山泣いて、
沢山食べて、
沢山飲んだ。

そして·····
私は、泣きつかれて
そのまま寝てしまった。




晶は、鈴音の涙を拭いてから
タオルで瞼を冷やした。
「絶対、許さない!
あのバカ男!!
こんな、可愛い子を!
妹みたいに可愛い鈴音を」
それから晶は、
「あっ、私
うん、うん。
明日、話があるの。
わかった、例の所で。
うん、ありがとう。」
晶は、電話で話しをしてから

鈴音の携帯の電源を入れて
まずは、鈴音のママさんに
電話をして
今晩は、鈴音を泊めることを伝えた。

ママさんは、凄く鈴音の事を
心配していたから
私は事情を話した。

ママさんは、絢さんと由季斗君に
かなり怒っていたが
鈴音の事を気にしていたから
私がきっと、立ち直させると
約束して電話をきった。

それから
あの二人の着信
ライン、メールを全て消し
二人の情報を削除して
着信拒否を設定しておいた。

それから、鈴音に毛布をかけて
私も鈴音の近くに寝た。

鈴音を一人にしたく
なかったから。
たとえ、寝ていても。
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