変わる想いを貴方に捧げる

···今後


翌日、鈴音は目を覚ますと
目が重いし
頭が痛かった。

泣きすぎに
 二日酔いか・・・・

すると、晶さんが
「鈴音、おはようっ
   目と頭、大丈夫?」
「あっ、晶さん
おはよう・・ございますっ
なんとか・・
でも、冷やして貰って
ありがとうございます。
それに、沢山 話し聞いてもらって
ありがとうございました。」
と、頭を下げると
「あはは、全然。
心配だったから側にいた方が安心。」
「うふふっ、晶さん大好き!!
晶さんが男性なら
断然 恋人になってもらうのに」
と、伝えると
「私も鈴音が大好きよ。
ああ~、でも、一応、秀斗いるしね」
と、言うから二人で笑った。

なんか、モヤモヤも
なくなってしまった。

それから
晶さんが作ってくれた
朝食を食べながら
晶さんにお礼を言って
今後の話をした。

晶さんから
ママに電話した事
二人からの携帯への着信やメール
ラインは削除して
着信拒否してデータの全てを消した
と、報告を受けた。

それから、ママが
自分のお店の二階に空き部屋あるから
そこにいたら?と
晶さんに迷惑かけないように。
と、言ってくれたらしい。

「私はここにいてもらっても
問題ないんだけど」
って晶さんは言ってくれたが。

私は、ママに連絡して
「しばらくママの店の二階で暮らしたい。」
と、お願いした。

ママは、心配してくれたが
「晶さんのお陰様で
元気になれたよ。」
と、言うと
「良かったわ。」
と、言ってくれた。
< 7 / 131 >

この作品をシェア

pagetop