情熱的に愛して
その美人な人は、私に気さくに話しかけてくれた。

「はい……そうみたいです。」

こんな美人と一緒に取り残されるなら、それもいいかな。

って、私は男かっ!


次のエレベーターがやってきて、私達はその中に乗った。

「何階ですか?」

「6階よ。」

「6階?」

そのうち、エレベーターのドアが閉まる。

私は慌てて、6階のボタンを押した。

「あら、あなたも6階?」

「はい。」


私の会社は、6階のフロア全部借りてるから、自動的にこの美人な人は、私の会社の人と言う事になる。

でも、こんな美人。

同じ会社にいたかな。


「よかった。私、今日から新しい部署なの。仲良くしてくれると、助かるわ。」
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