あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
俺が言うと

いいよ、と先輩は照れたように言った。


「そーだなー、竹内陽向[タケウチ ヒナタ]さんだから、ひなさん、とかどうです?」

「い、いいんじゃない?」

「じゃあひなさんで。」


オムライスできましたよ、とテーブルに持っていくと

ありがとう、と嬉しそうにひなさんはスプーンを持った。
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