あっちじゃなくて、俺のほう向いて。
電話をきって隣を見ると

たまたま俺のほうを見ていたひなさんと目が合った。


「い、いいの?帰らなくて。」

「妹っつってももう高校生だし、大丈夫っすよ。」

「そ、そっか。」

「………そんなに硬くならなくても、いきなり襲ったりしないっすよ、俺。」


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